車のインロック

昔の車は鍵をドアの鍵穴にさして開け、閉める時も同様にしていたので、車の鍵をインロックすることも少なかったでしょう。

今の車はエンジンをかける時も車の鍵がカバンにあってもかかる車種もあったり、ドアをしめると、自動的にロックがかかったりするので、カバンを車にいれたままドアをしめて、インロック状態で困ったりします。

昔の車は定規などを窓の隙間に差し込めば開くこともありました。しかし、最近の車の鍵は簡単にはあきません。解錠するには鍵開けの業者を呼んだほうが早いです。

車専用の業者もあるし、また、鍵屋に依頼しても解錠してくれます。車の任意保険の中に鍵開けのサービスがある会社もあります。車の運転をしていれば、何が起こるかわかりません。入会料は年間4000円ぐらいなので、加入しておいたほうがいいです。長くても30分ぐらいで駆けつけて解錠してくれます。

インロックの防止策としては、自動でロックされる鍵を使わないようにしたらいいです。鍵の操作の間違いで、勝手に車泥棒と感知されて、大きなアラームが鳴り響いて困ることもあります。やはり、鍵穴にさして開けたり閉めたりするようにする習慣が大事です。便利になりすぎて、返って不便になることもあります。車の鍵には大きなマスコットや鈴をつけておくのもいいでしょう。